エイジングケアアドバイザー
だいちゃんです(^^)/
額はギラギラ、
ほほはザラザラ。
シワやシミが目立つ肌。
加齢とともに、
そんな変化が
肌に起きていないですか？
男性ホルモンの影響で
男性の肌は女性より
皮脂分泌が盛んですが、
それ以外は肌に「性差」はありません。
男性ホルモンが減少すると
皮脂分泌も減っていくため、
40代以降、男性の肌は
急激に乾燥しやすくなります。
おでこや小鼻の周りはギラつくのに、
肌がカサカサしているのは
必要なケアをしていない表れ。
加齢に伴って
シミやシワがどんどん増え、
年齢より老けて見えてしまいます。
スマホの画面を曇らせる顔のギラつき、
シワやシミ・たるみは、
どれも同じ原因で起きています。
老け顔をつくり出す原因を知り、
改善すれば、
肌年齢を10歳下げることも
夢ではありません。
最も大きいのが紫外線による肌へのダメージ！
そもそも肌老化は
複数の要因で起こりますが、
最も大きいのが
紫外線によるダメージです。
肌は真皮・表皮・角質の
3層構造でできており、
肌の弾力は
真皮内のタンパク質である
コラーゲンとエラスチンによって
もたらされます。
いわば、
コラーゲンとエラスチンは
肌のハリを保つ
大事なクッション材なのです。
それが紫外線によって
壊されてしまいます。
若いうちは、
壊される量が
体内でつくられる量より少ないので、
ダメージは明らかではありませんが、
加齢で産生力が落ちると、
真皮のコラーゲンと
エラスチンが減って、
肌表面のハリを支え切れなくなり、
シワやたるみを引き起こします。
紫外線はさらに、
体内のメラニン色素を活性化し
シミをつくります。
肌を老けやすくする習慣12
人にはクセってあるものです。
私もパソコンを使うときは、
つい猫背になってしまいますし、
気が付けば
足を組んでいることも
しばしば……。
背筋をピンッと正して
パソコンを使えば
腹筋も鍛えられるし、
肩こりだって
きっと解消するでしょう。
足を長時間組んでいると
むくみの原因もなりますよね。
では肌にとってのNGなクセとは
なんでしょうか？
日常、
当たり前のようにしている動作や
何気ないしぐさが、
肌年齢を
ぐんっと引き上げているとしたら……。
そんな怖いことはありませんよね！
では、
さっそくNG習慣を
チェックしてみましょう！
☑男らしく肌をゴシゴシ洗い、タオルでゴシゴシ拭く
☑夜の洗顔はシャワー時に。強い水流でマッサージ効果も期待
☑脂ギッシュだから洗顔後は何もつけない
☑常に睡眠不足だ☑仕事や子供の教育費の重圧・・・ストレスは多いほうだ
☑酔っぱらって顔を洗わないで寝てしまうことがある
☑お腹いっぱい食べないと、満足感がない
☑はっきり言ってメタボな方だ☑運動は面倒で嫌いだ
☑日常生活で日焼け止めを使うことがない
☑焼肉と白飯が大好物だ
当てはまる項目が多いほど要注意です
脂肪のとり過ぎやストレスも肌を老化させる
また、加齢によって
皮膚の再生能力が落ちると、
肌表面の潤いを維持する保湿因子が
減ってしまい、
乾燥しやすくなります。
それをカバーしようと
皮膚が余分な皮脂を出すために、
『脂ぎっているのにカサついた肌』
になるのです。
最新の肌研究で、
肌の内部には
慢性的な炎症が起こっており、
それが肌老化を促進することも
分かってきました。
炎症は、
生命活動で生じた
酸化タンパク質などの
老廃物を消去するための
生理反応ですが、
それが同時に、
コラーゲンやエラスチン、
表皮の肌細胞などの
正常なタンパク質も
巻き添え的に壊してしまいます。
脂肪のとり過ぎやストレスは、
肌内部の炎症に
拍車をかける要因にも
なっているというのです。
肌は新陳代謝を繰り返す
とはいえ、
肌は新陳代謝を繰り返す臓器
でもあります。
老化を加速させている要因を
取り除き、
生活習慣を改めれば、
肌を今より若返らせることは
十分可能です。
鍵は
肌の汚れを確実に落とし、
保湿するスキンケア
徹底した紫外線対策
食事や運動などの生活習慣の改善です。
40代でも男の肌はケア次第で10歳若返る
1日3分習慣
これまでスキンケアや
紫外線対策の重要性について
解説してきました。
スキンケアと聞くと、
「難しそう」「面倒臭そう」
と感じがちですが、
ポイントはたったの2つ。
きめ細かな泡で
顔の汚れを絡めて取る洗顔法と、
肌の皮脂量に応じた
保湿方法をマスターするだけ。
朝晩のケアを
日々の習慣にすれば、
成果は確実に表れます。
時間にしてわずか3分。
「オジサン肌からの脱出」は、
思うよりずっと簡単です。
洗顔料を手で塗りたくりゴシゴシ洗う
男性がしがちなこの洗顔法はNGです。
洗顔で大切なのは、
潤いを残しつつ
汚れを浮かして落とすこと。
ゴシゴシ洗いでは
肌が傷つきます。
お勧めは「泡洗顔」
細かな泡が
汚れを絡めて取るため、
肌に摩擦を与えず、
しっとり洗い上げることができます。
すすぎは、
生え際まで丁寧に行いましょう。
洗剤の成分が残っていると、
肌荒れの原因になるためです。
肌の潤いを逃さないよう、
洗顔後はすぐ化粧水をつけ、
乳液かクリームを塗ります。
面倒ならまずは
化粧水だけでもいいです。
軽く手のひらで押し当てながら
なじませます。
外出前は日焼け止めを
紫外線は季節を問わず降り注ぐため、
1日1時間以上外に出るときは、
日焼け止めを使ってください。
乾燥肌から
オイリー肌まで
肌の状態は多様です。
肌に合った化粧品を選ぶには、
ドラッグストアよりも、
商品知識が豊富な販売員がいる
デパートや専門店に
足を運んでください。
正しいスキンケアを続けると、
古い角質は自然に落ち、
新たな細胞に生まれ変わります。
正しい洗顔とケア、
日焼け止めを地道に続けることで、
肌が変わっていくことを
実感できるはずです。
40代男性にも効く正しい洗顔＆スキンケア
まずは、
肌表面の汚れを
丁寧に洗い流します。
すると、
化粧品の成分が
肌にグンと浸透しやすくなります。
最後に乳液やクリームでフタをし、
水分の蒸発を防いでください。
肌に優しい顔の洗い方
汚れはしっかり落としつつ、
必要な潤いは残す。
それを可能にするのが、
たっぷりの泡で洗う”泡洗顔”
続けると皮膚の保湿力がアップし、
触ったときの肌の質感も
柔らかくなってきます。
あらかじめ
35℃程度のぬるま湯で
洗顔剤をネットで泡立てて、
モコモコとした泡
(レモン1個分程度)を
作ります。
顔全体に泡を伸ばして包む
(これだけで
汚れや余分な皮脂は落とせます)。
小鼻の皮脂が気になる場合は
力を入れすぎないよう
指の腹をくるくる回し、
しっかり目に洗ってもOK。
乾燥しやすい頬は
強くこすらないこと。
ぬるま湯で
ぬめりがなくなるまですすぐ。
ゴシゴシ洗いは肌を傷つけるので、
やさしく流すように。
熱いお湯は
皮脂を取りすぎて乾燥のもとに。
ぬるま湯を使いましょう。
タオルでゴシゴシ拭くのはNG。
清潔で柔らかい感触のタオルを
顔にそっと当て、
皮膚の表面の水分を取るイメージで。
洗顔後のスキンケア
指定量の化粧水を手のひらに取り、
両手のひらでこすり合わせてから、
両頬に軽く押し当ててなじませる。
次に、
額に右手のひらを
口の周りや顎に
左手のひらを押し当てて
化粧水をなじませる。
その後、
手のひらを動かしながら、
20秒間ほどかけて
顔全体になじませる。
指定量の乳液(またはクリーム)を
①②と同様に
20秒間ほどかけて
顔全体になじませる。
紫外線対策
日焼け止めは「SPF」と「PA」をチェック
日焼け止めには、
紫外線B波を防ぐSPF と、
紫外線A波を防ぐPA の
2つの指標が記載されています。
どちらも数値に比例して
日焼け止め効果が高まりますが、
その分、
肌への負担も大きくなります。
どんな状況で、
どの程度の強さの紫外線を
浴びるのかを踏まえて
使い分けていきましょう。
短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、
黒くしやすくする
UV-B(紫外線B波)を
防ぐ効果指数のこと。
1〜50+の数値で示し、
数値が大きいほど防御効果が高い。
一時的に肌を黒くし、
長時間かけて
肌の弾力を失わせる
UV-A(紫外線A波)を
防ぐ効果を表す。
4段階の「＋」マークで示し、
「＋」の数が多いほど
防御効果は高い。
40代男性の肌ケアのための生活習慣
暴飲暴食などで
肥大化した脂肪細胞が
炎症を促進する”燃料”となり
コラーゲンやエラスチンを損傷。
肌の張りが低下し、
シワ・たるみ・広がった毛穴の
原因になるため、
腹八分目を守り
抗酸化作用のある
ビタミン類を多くとることも必要です。
また、
運動すると
肌の代謝が高まり、
コラーゲン生産力がアップします。
生活習慣の見直しも必要です。
食生活
ビタミンCとB3を取る
ビタミンCとB3は
究極の美肌成分です。
共に炎症のダメージから肌を守り、
コラーゲン産生を促して
シワを減らし、
ニキビ痕を薄くする効果も。
積極的にとるようにしましょう。
運動
老化を引き起こす
「活性酸素」を取り除く運動は
細胞の代謝を上げ、
老化を引き起こすとされる
活性酸素を取り除く効果があります。
急に激しい運動をするのでなく
軽く息が弾む程度から
少しずつ運動量を増やしましょう。
運動後はプロテイン摂取がお勧めです。
まとめ
今回は40代男性向けに
シミ・シワのケア、
紫外線のダメージ・
スキンケアの方法を
解説してきました。
特にスキンケアは
習慣にしてしまえば
「おじさん肌からの脱出」に
つながります。
エイジングケアが必要な
40代の肌は、
洗浄や保湿だけでなく、
エイジングケアも
必要なことが分かりました。
今のうちから
正しいスキンケアを身につけ、
若々しい印象になりましょう。
本記事を参考に、
あなたに合った化粧品を
見つけてみてくださいね。
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