大丈夫?40代男性の洗顔の正しい知識とオススメの洗顔料の選び方 !

エイジングケア

エイジングケアアドバイザー
だいちゃんです(^^)/

 

洗顔と言えば、
老若男女問わず行う
毎日のスキンケア習慣。

 

しかし、
意外にも正しく行えていると
自信をもって言える方は
少ないのではないでしょうか?

 

また、
自分に合った洗顔料を
選べている方も
多くないかもしれませんね。

 

この記事では、
洗顔の正しい知識をご紹介するとともに、
自分の肌に合った選び方をご紹介します。

 

正しい洗顔を身につけたいあなたへ

 

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洗顔といえば、
毎日、朝起きてからと夜寝る前の2回、
行っている人が多いのではないでしょうか。

 

顔を洗うことはスキンケアの基本ですから、
健康的で清潔なお肌を保つためには
必要不可欠です。

 

しかし、
朝晩の習慣として
当然のように洗顔していても、
顔を洗うことの目的を
深く理解していないという人は
意外に多いかもしれません。

 

洗顔の目的を理解することによって、
美肌になるための知識を得ることができます。

 

知識があると、
洗顔後のスキンケアアイテムや
エイジングケア化粧品を使う上で、
高い効果を得られます。

 

また、
顔を洗う際に使う洗顔料ですが、
この洗顔料には多くの種類があり、
それぞれに成分や特徴、
効果が異なってきます。

 

いくらきれいに顔を洗ったとしても、
洗顔料の知識を
把握していないばかりに
間違った種類の洗顔料を
使用してしまい、
お肌に悪影響を与え、
肌荒れなどの肌トラブルや
肌老化の原因に
なっている危険性もあるのです。

 

洗顔料は、
その種類も豊富で
洗顔ランキングや口コミ、
おすすめの洗顔料などが、
雑誌やウェブサイトなどの
メディアで紹介されています。

 

しかし、
それが自分の肌質や
お肌の状態に合うかどうかは
別の話です。

 

ですから、
洗顔を正しく行うためには、
その目的を知ることと、
洗顔料の種類や特徴を
把握することが大切です。

 

それらを理解することで、
自分の肌質や肌状態、
お肌の悩みに合った洗顔料の
選び方がわかります。

 

そこで今回は、
洗顔の目的と
洗顔料の種類と特徴について
紹介していきます。

 

さらに、
自分に合った洗顔料の
選び方のポイントから
正しい洗顔方法まで、
一挙に紹介します。

 

☑正しい洗顔についての知識が不十分だと感じている
☑色んな洗顔料があるけれど、どれが自分に合うのかがわからない
☑エイジングケアを始めるにあたって、洗顔と洗顔料を見直したい
☑何をポイントに、洗顔料を選べばよいかわからない
☑石けんと他の界面活性剤の違いって?
☑正しい洗顔の方法を知りたい
☑洗顔ランキングではなく、自分自身にピッタリでオススメの洗顔料を選びたい

 

とお考えなら、
ぜひ、続きをお読みください。

 

この記事の大切なポイント

 

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洗顔の目的は、
まず、
水溶性と油溶性の汚れを
しっかり洗い流すことです。

 

洗顔でお肌を清潔に保つことで、
ターンオーバーを整え、
エイジングケア化粧品の
浸透をよくすることが可能です。

 

洗顔の回数や時間に
絶対的な正解はありませんが、
刺激を避ける意味では
必要かつ十分な最低限の回数・時間で
済ませることが大切です。

 

時間のかけすぎや
回数が多すぎることが、
お肌のトラブルにつながる
リスクになります。

 

洗顔料の洗浄力を決めるのは、
使われている界面活性剤の種類です。

 

洗顔料はたくさんの種類があるので、
その特徴を理解して
肌質やお肌に状態に合ったものを
選ぶことが大切です。

 

エイジングケアを考えるなら、
年齢とともに
刺激の少ない洗顔料に
変えていきましょう。

 

洗顔料のランキングや
オススメなどの情報は、
上手に活用しましょう。

 

洗顔の目的

 

まず、原点に立ち返るために、
そもそもなぜ洗顔が必要なのか、
つまり、
洗顔の目的をおさらいしましょう。

 

洗顔の最も大切な目的

 

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人間の顔のお肌は、
他のお肌とは異なり、
常に外気にさらされている状態です。

 

そのため、
排気ガスやホコリ、
PM2.5、
たばこの煙など
といった空気の汚れが、
知らず知らずのうちに
付着しているのです。

 

また、
顔のお肌からは常に、
汗や皮脂が分泌されています。

 

れに加えて、
古い角質もお肌に残っているため、
それらの汗、
皮脂、古い角質が
付着した汚れと混ざり合って、
お肌の汚れになってしまうのです。

 

この汚れをそのまま放置しておくと、
やがて皮脂が酸化したり
雑菌が繁殖したりします。

 

その結果、
表皮常在菌のバランスが崩れ、
結果的に
ニキビや肌荒れなどの
肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

 

このままの状態では、
どんなエイジングケア化粧品を使っても、
美肌にはなれないですよね。

 

洗顔は、
お肌についた皮脂や汗、
古い角質、
外気から付着した汚れなどを
しっかりと落として、
清潔に保つ目的で行います。

 

1日生活していると、
特別何かしなくても、
お肌は自然に汚れてしまいます。

 

夜寝る前に洗顔することで、
1日の汚れを取り除き、
翌日に残さないようにするのです。

 

また、
日中だけでなく、
夜寝ている間にも
皮脂や汗は分泌されていて、
空気中の汚れにもさらされています。

 

 

さらに、
汚れた寝具が
お肌と接触することによっても、
お肌がダメージを
受けてしまうこともあるのです。

 

このように、
寝ている間にも
お肌には自然と汚れがついてしまい、
負担がかかっています。

 

ですから、
朝起きた時のお肌も、
実は汚れた状態にあるのです。

 

そこで、
朝にも洗顔を行い、
寝ている間に
ついてしまった汚れを
落とす必要があります。

 

洗顔で
ターンオーバーを整える洗顔には、
汚れと共に
古い角質を取り除くことで、
お肌のターンオーバーが
正常に行われるようにする
という目的もあります。

 

ターンオーバーのサイクルを
正常に保つことで、
お肌をつくる表皮の細胞が入れ替わり、
美しく健やかな素肌を
保つことができるのです。

 

特に、
年齢を重ねていくと、
お肌のターンオーバーが
遅れてしまうなど、
正常に行われなかったりします。

 

その場合、
古い角質がお肌に残ることで、
角質が厚くなったり、
毛穴の黒ずみや
毛穴の詰まりの原因になってしまい、
お肌のくすみなどを招いてしまいます。

 

その結果、
お肌の透明感も失われてしまいます。

 

洗顔で
ターンオーバーの正常化を図ることも、
スキンケアやエイジングケアにとっては、
基本的なことの1つです。

 

洗顔後のスキンケアアイテムの浸透をサポート

 

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それ以外にも洗顔は、
洗顔後の保湿化粧水や
保湿美容液などの成分を
お肌に浸透させやすくするという
目的もあります。

 

お肌が汗や皮脂などで汚れていたら、
毛穴詰まりが起こってしまい、
保湿成分を十分に
浸透させることはできません。

 

そのため、
いくら高価なエイジングケア化粧水や
エイジングケア美容液で
丁寧なスキンケアを行ったとしても、
十分な効果を得ることができないのです。

 

また、
優しい洗顔で
お肌に刺激を与えないことも大切です。

 

誤った洗顔方法で
お肌を傷つけたりすると、
現状維持どころか、
お肌の状態を
より悪化させてしまう危険性もあります。

 

せっかくの
高価なエイジングケア化粧品を
使ったスキンケアが
無駄になってしまいます。

 

特に、
夜寝る前の洗顔を
きちんと行うことで、
就寝中にスキンケア化粧品、
エイジングケア化粧品の
保湿成分や美容成分などを
たっぷりと
染み込ませることができるのです。

 

このように、
洗顔には、
スキンケアやエイジングケアの
最初のステップとして、
とても大切な目的があることを
理解しておきましょう!

 

正しい洗顔が、
肌悩みのない美肌の第一歩なのです。

 

洗顔とクレンジングはどう違う?

 

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洗顔料は
主に水性の汚れを
落とすためのアイテムです。

 

一方、
クレンジング料は
油性の成分である
メイクを落すことが主な目的です。

 

先顔料は、
主な成分は界面活性剤ですが、
クレンジン料は界面活性剤だけでなく
オイルが含まれることもあります。

 

また、
最近ではダブル洗顔不要の
クレンジング料も登場してきたので、
クレンジング料でも
洗顔が可能になってきました。

 

正しい洗顔のための8つの基礎知識

 

正しい洗顔を行う上で、
よくある疑問を8つ選んでみました。

 

ランキングや口コミで洗顔料を選ぶ前に、
チェックしておきましょう。

 

洗顔の回数は、何回がいいの?

 

1日の洗顔の回数に
絶対的な答えはありません。

 

また、
肌質やお肌の状態、
年齢なども回数を考える要素です。

 

しかし、
日中に化粧をすることが多いことや
一般的な生活パターンを考えれば、
朝と夜寝る前の1日2回が
妥当ではないでしょうか。

 

寝ている間も
寝具の汚れがついたり、
皮脂分泌があることから、
朝の洗顔も大切なのです。

 

しかし、
回数の多すぎる洗顔は、
摩擦でお肌への
刺激が増えてしまうこと、
皮脂やNMF(天然保湿因子)、
セラミドを洗い流すリスクが
あるので避けましょう。

 

洗顔では必ず洗顔料は使わないといけないの?

 

また、
洗顔料については、
朝晩2回ともしっかり使うべき
という考え方と、
朝は不要で夜だけ使うべき
という考え方があります。

 

これも
お肌の質や状態などで異なりますが、
絶対的な正解はありません。

 

基本的には、
洗顔料は1日2回までとして、
脂性肌の方なら朝も洗顔料を使い、
乾燥肌や敏感肌の場合は、
1日1回で済ますことを基本にしましょう。

 

普通肌で健康な状態であれば、
清潔さを考えると、
2回使えばよいのですが、
その場合はシンプルで
刺激の少ない洗顔料を使いましょう。

 

そもそも洗顔料ってどうやって汚れを落とすの?

 

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洗顔料の洗浄力の源、
つまり、
油性の汚れを落とすのは
「界面活性剤」です。

 

界面活性剤には、
普通は混じり合わない水と油を
混じり合わせるという
はたらきがあります。

 

洗顔料に使われる
界面活性剤の形は、
マッチ棒をイメージしていただくと
わかりやすいです。

 

マッチの頭の部分は
水になじみやすく、
棒の部分は油が
馴染みやすくなっています。

 

頭は「親水基(しんすいき)」、
棒は「親油基(しんゆき)」
と呼ばれます。

 

お肌に界面活性剤がつくと、
マッチ棒は頭が上になっているので、
棒の部分がお肌にくっついて、
油分であるお肌の汚れと馴染みます。

 

その後、
マッチ棒は汚れを囲んで、
汚れを球状にしてしまいます。

 

これを「ミセル」と呼びます。

 

ミセルは、
マッチ棒の頭を上にして、
汚れを囲んでいます。

 

この後、水ですすげば、
水になじみやすいマッチ棒の頭と
水がひっついて、
ミセルはお肌から剥がれていくのです。

 

これが、洗顔料の界面活性剤の役割です。

 

石けんも界面活性剤の1種ですが、
洗顔料に使われる界面活性剤は、
大きくは石鹸と
それ以外の界面活性剤に
分かれます。

 

しかし、
汚れを落とすメカニズムは
基本的に同じです。

 

界面活性剤には
多くの種類がありますが、
洗顔料に使われる界面活性剤は、
最近では
非イオン系のものが増えています。

 

また、
刺激の少ない
アミノ酸系の界面活性剤が
使われることもあります。

 

泡に洗浄力はあるの?

 

「洗顔は泡で汚れを落としましょう!」
と聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか。

 

しかし、
実は、泡には、
界面活性剤が持つ
洗浄力そのものはありません。

 

ではなぜ泡で汚れを落とせるか
と言うと、
泡には汚れを吸着する
はたらきがあるからです。

 

泡の吸着力が
洗浄をサポートすることから、
「洗顔は、泡で汚れを落としましょう!」
というのです。

 

だから、
洗顔に使うものは、
キメの細かい
良質な泡が立つ洗顔料を選んで、
泡をしっかり立てることが
大切なのです。

 

さらに泡立ちのよい洗顔料は、
少ない量でも十分洗顔ができるので、
多少値段が高くても、
実際には
コストパフォーマンスが
高い場合もあります。

 

良質な泡が立つ洗顔料は、
洗顔の大切なポイントなのです。

 

石けんはお肌に優しいって本当?

 

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これは、
答えるのが難しい質問です。

 

多くの方は、
「石けんはお肌に優しい」
と思っておられると思います。

 

しかし、
必ずしもそうではないのです。

 

なぜなら、
今では石けんよりも
刺激の少ない界面活性剤も
あるからです。

 

だから、
洗顔後のお肌の感覚では、
界面活性剤より
石けんの方が
優しさで劣る場合があるのです。

 

また、
石けんは弱アルカリ性なので、
弱酸性の洗顔料と比較して、
短期的な刺激が強いのです。

 

こうした石けんの持つ弱点から、
敏感肌の方のなかには、
石けんよりも
弱酸性の洗顔料や
アミノ酸系界面活性剤などの
洗顔料の方が
適した方もいるのです。

 

では、
「石けんが優しい」のは
ウソなのでしょうか?

 

石けんとは、
「脂肪酸ナトリウム」
または「脂肪酸カリウム」の
どちらかを指しますが、
とてもシンプルな成分です。

 

また、石けんは、
5000年以上の歴史の中で、
大きな問題を
起こしていない点では
安全な成分であり、
その洗浄力が高いわりには、
刺激が
それほど強いわけでもありません。

 

さらに石けんが、
お肌に優しいと言える特性は、
石けんは、
シンプルな界面活性剤で、
一時的な刺激があっても、
洗顔後に
お肌に残るリスクが
ほとんどないこと。

 

石けんは、
洗浄後に
すぐに界面活性剤の力
(界面活性力)を失うので、
環境面にも優しいことです。

 

だから、
普通肌の方や脂性肌の方の場合は、
石けんはよい選択肢です。

 

逆に言えば、
石けんを使えるお肌が
健やかな状態なので、
生まれつきの肌質などを除けば、
日々のスキンケアや
エイジングケアで目指すのは、
石けんを使えるお肌なのです。

 

ただし、石けんの質は
原料や製法によって大きく変わるので、
良質の石けんを使うか否かが、
正しい洗顔の大きなポイントになります。

 

洗顔料は、アルカリ性と弱アルカリ性では、どっちを使うべき?

 

「お肌は弱酸性だから、
洗顔料も弱酸性を使いましょう!」
「アルカリ性の洗顔料を使うと
バリア機能が破壊されるリスクがある!」
などということを
聞いたことはないでしょうか?

 

これはウソ?本当?
これも難しい質問です。

 

お肌が弱酸性であることは「本当」で、
基本的にはアルカリ性に
お肌が傾くことは
よくありません。

 

しかし洗顔の時だけ、
アルカリ性に傾くメリットもあります。

 

それは、
角質が柔らかくなったり、
毛穴が緩んで
汚れが落ちやすくなることです。

 

そして、
お肌が健康な状態なら、
洗顔後すぐに弱酸性に戻るので、
問題はないのです。

 

アルカリ性の温泉に入ると、
お肌が柔らかく
美肌になった気がするのは、
このアルカリの特性に
よるものなのです。

 

一方、
敏感肌の方や乾燥肌などで
バリア機能が低下している方の場合は、
短時間であっても
アルカリ性の洗顔料が
刺激になってしまったり、
バリア機能を
さらに悪化させるリスクにもなるのです。

 

弱酸性の洗顔料が必要なのは、
こんなお肌の場合です。

 

ここで気を付けたいのは、
弱酸性の洗顔料でも
必ずしも敏感肌や乾燥肌に
よいものばかりではないことです。

 

弱酸性の洗顔料は、
基本的には洗浄力が低いので、
強い界面活性剤を配合して
洗浄力を上げる
などということもあります。

 

また、
価格が低いものでも、
低刺激でない
弱酸性の洗顔料があります。

 

弱酸性の洗顔料なら、
どんなものでも
お肌に優しいわけではない
ということを知っておきましょう。

 

洗顔料に保湿成分は必要?

 

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洗顔料のうち、
水で洗い流した後も、
しっとり感が残るものが増えています。

 

これは、
洗顔顔料に保湿成分が
入っているからです。

 

果たして、
洗顔料に保湿成分は
必要なのでしょうか?

 

これにも絶対的な正解はありません。

 

石けんなどの洗顔料では
洗い上がりがサッパリしすぎて、
お肌がギシギシする場合があります。

 

そんな場合は、
多少しっとりさせた方が
気持ちよいので、
コラーゲンやヒアルロン酸などの
水溶性の保湿成分を
使う場合があります。

 

さらに、
しっとり感を持たせようとすると、
油性の保湿成分を
配合する必要があります。

 

そうなると、
洗顔後もお肌に油分が残って、
化粧水や美容液が
浸透しづらくなる可能性があります。

 

つまり、
洗顔後の感触を高める上では、
水溶性の保湿成分を
適度に配合するところまではよくても、
油溶性の保湿成分を
配合するのはやりすぎです。

 

また、
さまざまな美容成分を
配合しているものもありますが、
「汚れを洗い流す」ことが
基本的な洗顔料は、
できるだけシンプルなものが
好ましいのです。

 

基本的には、
洗顔と保湿は分けて考えましょう。

 

ダブル洗顔(W洗顔)って必要?不要?

 

一般的にダブル洗顔といえば、
最初にクレンジングで
メイクを落とした後、
さらに洗顔料で
顔を洗うという方法です。

 

洗顔を2回行うことから、
この名前がついています。

 

このダブル洗顔が、
必要か不要かについては、
女性たちの間で
よく話題に上るテーマです。

 

しかし、
実はこれにも正解はありません。

メイクをしっかりした日や、
強力な日焼け止めを使った日には、
クレンジングと洗顔料による
ダブル洗顔が必要な場合があります。

 

一方、
薄いメイクであれば、
ダブル洗顔が不要な場合もあります。

 

2回の洗顔は
お肌に負担をかけるので、
必要性のない場合には
ダブル洗顔は不要ですし、
どうしても必要な場合は
行う方がよいのです。

 

ただし、
2回洗顔をすること自体は
お肌への刺激が高くなるので、
乾燥肌の原因となるリスクが
上がることは否定できません。

 

敏感肌や
インナードライ肌などの場合は、
できるだけダブル洗顔を
避けることが賢明です。

 

お肌に優しい正しい洗顔方法

 

1)正しい洗顔のプロセス

 

顔の部位でも
皮脂が多いパーツと少ないパーツ、
また、
皮膚が薄いパーツなどがあります。

 

だから、
顔のパーツの特徴に応じた
洗顔プロセスを行う必要があるのです。

 

①スタートは、Tゾーンから
 

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皮脂が最も多いのは、Tゾーン。

 

洗顔のスタートは、このパーツからです。

 

泡をTゾーンに乗せて、
泡を転がすように
優しく洗顔をスタートさせましょう。

 

②顔の真ん中から外へ向かって

洗顔Tゾーンの次は、頬へ。

 

次いで、顎や額というように、
顔の真ん中から外へ向かって
洗顔を進めます。

 

最後に、
髪の毛の生え際や
フェイスラインも
しっかり洗いましょう。

 

③目元・口元は特に優しく

顔のパーツで目元や口元は、
とくに皮膚が薄くデリケートです。

できるだけ優しく、
また、
短時間で済むように意識しましょう。

 

④すすぎはぬるま湯で

すすぎは、水だと冷たくお肌を冷やしますし、
高温すぎると必要な皮脂を
流し去ってしまいます。

だから、
32度~35度程度の
ぬるま湯ですすぎましょう。

 

⑤コットンなどソフトなタオルで仕上げ

洗顔の最後の仕上げ、
顔を拭くタオルも、
吸湿性の高いソフトな
素材を使いましょう。

コットン(綿)は、
吸湿性に優れるとともに、
肌ざわりがよく、
サッパリとした清涼感が
得られて丈夫な素材のタオルが、
洗顔用としてはオススメです。

2)気を付けたい洗顔のNGは?

 

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こんな洗顔していませんか?
もし、そうなら今すぐ止めましょう。

 

①いきなり洗顔料を使って洗顔する

まず、ぬるま湯で軽く洗顔して、
水分だけで取れる汚れを
軽くおとしましょう。

 

そうすることで、
洗顔料の洗浄力が
しっかり発揮できます。

 

②手でごしごしとしっかり洗顔する

お肌表面の角質層は、
たったの0.02mmの厚さ。

 

強い刺激を与えるごしごし洗顔は、
お肌を傷つけてしまうリスクを高めます

 

③洗顔は長い時間かけて丁寧に行う

長い時間をかけた洗顔は、
皮脂、NMF(天然保湿因子)、
セラミドなどを流してしまって、
バリア機能低下のリスクになります。

 

洗顔にかける時間は、
1分程度を目安にしましょう。

 

④きついシャワーで直接洗顔料を洗い流す

シャワーの水圧は
思っている以上に強いので、
お肌への刺激になってしまう
リスクがあります。

 

洗顔料は手で洗い流すことが基本です。

 

⑤洗顔後のタオルを2日以上使う

洗顔後のタオルを
2日置いておくと、
雑菌が繁殖するリスクがあります。

 

タオルは、
毎日洗濯した
清潔なものに変えて使いましょう。

肌質に合う洗顔料を!

 

洗顔は、
汚れや古い角質を除去して
肌を清潔に保ってくれますが、
ただ単に行えばよい
というわけではありません。

 

効果的に洗うためには、
数多くある種類の中から
自分に合ったものを見つけることが
重要なポイントなのです。

 

しかし、どんなに素晴らしい洗顔料であっても、
誰にとってもピッタリというものは
ありません。

 

たとえ、
友達の間で人気だったり、
口コミ評判がよかったとしても、
自分の肌質や肌状態に
合っていなければ意味がありません。

 

使用してみたら自分のお肌に合わず、
逆にお肌の状態が悪化してしまった
という危険性もあるのです。

 

ですから、
洗顔料を選ぶ時には、
周りの情報に流されずに、
ご自身のお肌と相談して
決めることが大事なのです。

 

1)自分の肌質を知って洗顔料を選ぼう!

 

お肌の肌質は、
普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌などに
分けることができます。

 

 

まずは自分の肌が
どのタイプであるのかを
見極める必要があるでしょう。

 

また、
敏感肌やインナードライ肌などの
肌トラブルの場合も、
それに見合った
洗顔料の選び方があります。

 

さらに、
お肌の状態は
常に安定しているわけではなく、
季節や年齢によっても
変わっていきます。

 

ですから、
もし使用していた
洗顔料が
合わなくなってきた場合には、
今までの肌質を
参考にするのではなく、
肌質の変化を考慮しながら
今現在のお肌の状態を見極めて
種類を決めることが大事です。

2)肌質別!洗浄力とやさしさを考えた洗顔料の選び方

 

①普通肌の洗顔料の選び方

 

普通肌の人の場合には、
基本的には
どんな洗顔料でも大丈夫です。

 

エイジングケアを考えるなら、
洗浄力が強すぎないものを
選ぶとよいでしょう。

 

刺激を感じないなら、
石けんがオススメです。

 

年齢があがるにつれて、
優しいタイプを使うようにしましょう。

 

②脂性肌の洗顔料の選び方

 

脂性肌の人の場合には、
油分をしっかりと
取り除くことが必要ですから、
一般的な種類のものよりも
洗浄力が強いタイプのものを
選ぶことがオススメです。

 

もちろん、
石けんでも問題ありません。

 

ただし、
脂性肌であっても
皮脂の取りすぎはよくないので、
洗顔後に、しっかり保湿することを
忘れないようにしましょう。

 

③乾燥肌の洗顔料の選び方

 

乾燥肌の人の場合には、
リキッドタイプや
フォームタイプの中で
洗浄力の強いタイプがあるので、
それらを避けましょう。

 

石けんも問題ない場合もありますが、
選ぶなら良質な石けんを選びましょう。

 

石けんに刺激を感じる場合は、
お肌と同じpH(ペーハー)の
弱酸性のタイプ
またはアミノ酸系界面活性剤の
洗顔料を使用することが
オススメです。

 

ちなみに、
健康な皮膚のpHは
4.5~6.0の弱酸性です。

 

弱酸性のものは、
基本的に洗浄力が強すぎないので、
お肌に必要な皮脂などを
取りすぎることなく
潤いを残しながら
優しく洗うことができます。

 

そのため、
乾燥を防ぐことができるでしょう。

 

ただし、
弱酸性といっても
中には洗浄力をアップさせるために
強い界面活性剤を
使っているものもあるので
注意が必要です。

 

また、
なかには保湿成分が
含まれているものもありますが、
洗顔後に化粧水や保湿クリームなどで
保湿できるため、
そのような洗顔料を
使用する必要はありません。

 

むしろ、
保湿成分など
余計な成分が入っていることで、
洗顔後のお肌が
油膜を張ったようになってしまい、
その後につける化粧品の浸透を
妨げる場合がありますので、
選ぶ際には注意しましょう。

 

なお、
混合肌の洗顔料は
乾燥肌と同じ考え方で
選びましょう。

 

④敏感肌の洗顔料の選び方

 

敏感肌の人の場合、
洗顔料の選び方の基本は、
乾燥肌の場合と同じです。

 

しかし、
乾燥肌以上に
お肌が刺激に弱いため、
より優しいタイプを選びましょう。

 

また、
ピーリング洗顔料、
酵素洗顔料などは避けましょう。

 

⑤その他洗顔料を選ぶための注意

 

これらの他にも、
思春期のニキビ肌用の洗顔料もあります。

 

このタイプのお肌は、
脂性肌で、なおかつ、
ニキビの症状がひどいという
特徴があります。
脂性肌だからといって、
ただ単に
洗浄力が強いものを選ぶのでは
不十分です。

 

ニキビ肌用の場合には、
余分な油分を取り除く他に、
炎症の元であるアクネ菌の増殖を
防ぐ必要があります。

 

ですから、
アクネ菌を殺菌する効果がある
ニキビ肌用のものを選ぶことが
おすすめです。

 

しかし、
アクネ菌にもお肌を
弱酸性にするはたらきあるので、
炎症が治まったら
殺菌効果のある洗顔料の使用は
控えましょう。

 

また、
大人ニキビの場合には、
その原因として
お肌の「乾燥」や
「偏った食生活」、
「ストレス」などが
考えられるため、
思春期のニキビ肌用のタイプでは
刺激が強すぎてしまいます。

 

その場合、
自身のニキビの原因を見極め、
洗顔料を選ぶようにしましょう。

 

炎症がない場合であれば、
酵素洗顔が選択肢の1つです。

 

これらの洗顔料の種類を
理解することで、
自分に合ったものを
使用することができ、
効果的に汚れや不要な皮脂や角質を
落とすことができます。

 

今のお肌の状態が悪いのなら、
1度、お使いの洗顔料を
見直してみてはいかがでしょう。

 

まとめ

 

洗顔は、スキンケアの大切な第一歩。

まず、
常にお肌を清潔に保つことで、
後に続くスキンやエイジングケアを
より効果的に行うために
正しく行いたいものです。

 

そのために、
洗顔の目的や洗顔料の種類を把握し、
また、
自分に合った洗顔料を使用して
正しく顔を洗うことが
重要になってきます。

 

他のスキンケアを行ったとしても、
スキンケアの基本である洗顔が
おろそかだと意味がありません。

 

洗顔は正しく行うようにしましょう。

 

特に、30代以上になってきますと、
お肌のくすみや肌荒れといった、
さまざまな肌トラブルに
悩まされることが
多くなってきます。

 

そのため、
高価なエイジングケア化粧品を
使ったり、
エステに通ったりなど、
特別なスキンケアを
行う人も多いでしょう。

 

しかし、
正しい洗顔によって
肌トラブルを防ぐことができ、
きれいなお肌を保つことも可能です。

 

今まで
肌トラブルに悩まされてきた人は、
今回紹介した
洗顔の知識を頭に入れて、
いま一度、
その方法を見直してみてはいかがでしょうか。

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